2023年

論 文

  • 1) Takeshi Kato, Kaneyasu Nishimura, Masahiro Hirao, Shun Shimohama and Kazuyuki Takata. Expression and role of nicotinic acetylcholine receptors during midbrain dopaminergic neuron differentiation from human induced pluripotent stem cells. Neuropsychopharmacol. Rep., 43(3), 440-445 (2023).

  • 2) Shizen Inoue, Kaneyasu Nishimura, Serina Gima, Mai Nakano, Kazuyuki Takata. CRISPR-Cas9-edited SNCA knockout human induced pluripotent stem cell-derived dopaminergic neurons and their vulnerability to neurotoxicity. Biol. Pharm. Bull., 46(3), 517-522 (2023).

  • 3) Aina Fukuda, Souichi Nakashima, Yoshimi Oda, Kaneyasu Nishimura, Hidekazu Kawashima, Hiroyuki Kimura, Takashi Ohgita, Eri Kawashita, Keiichi Ishihara, Aoi Hanaki, Mizuki Okazaki, Erika Matsuda, Yui Tanaka, Seikou Nakamura, Takahiro Matsumoto, Satoshi Akiba, Hiroyuki Saito, Hisashi Matsuda, Kazuyuki Takata. Plantainoside B in Bacopa monniera binds to Aβ aggregates attenuating neuronal damage and memory deficits induced by Aβ. Biol. Pharm. Bull., 46(2), 320-333 (2023).
  • [Highlighted paper selected by Editor-in-Chief] [Featured Article] [Cover illustration]

  • 4) Mayuko Takata, Kaneyasu Nishimura, Koki Harada, Ryota Iwasaki, Momona Ando, Shiho Yamada, Florent Ginhoux, Kazuyuki Takata. Analysis of Aβ-induced neurotoxicity and microglial responses in simple two- and three-dimensional human iPSC-derived cortical culture systems. Tissue and Cell, 81, 102023 (2023).

  • 5) Shigekuni Hosogi, Atsukazu Kuwahara, Yuko Kuwahara, Saori Tanaka, Chikao Shimamoto, Noriko Tagawa, Ikuo Kato, Kanji Yoshimoto, Wataru Aoi, Kazuyuki Takata, Hiroaki Miyazaki, Naomi Niisato, Yasuhiro Tsubo, Katsumi Yagi, Takashi Nakahari, Yoshinori Marunaka. Mumefural prevents insulin resistance and amyloid-beta accumulation in the brain by improving lowered interstitial fluid pH in type 2 diabetes mellitus. Biomed. Res., 44, 17-29 (2023).


総 説(欧文)

  • 1) Keiichi Ishihara, Kazuyuki Takata, Ken-ichi Mizutani. Involvement of an aberrant vascular system in neurodevelopmental, neuropsychiatric, and neuro-degenerative diseases. Life, 13(1), 221 (2023).


総 説(日本語)

  • 1) 西村周泰, 高田和幸: ヒトiPS細胞から誘導したミクログリアおよび脳領域特異的神経細胞を用いた神経変性疾患の再現, 日本薬理学雑誌, 158, 52-56(2023).


講演等

講 演

  • 1) 高田和幸. 多様性が織りなすシナジー研究に向けて. 第4回和漢医薬学会若手研究者フォーラム(富山・ハイブリッド開催), 2023.8.25.

シンポジウム

  • 1)高田和幸. ミクログリア含有脳オルガノイドの作製と神経変性疾患研究への応用. 第97回日本薬理学会年会(神戸), 2023.12.14-16.


学会発表等

国内学会

  • 1) 原田考輝, 西村周泰, 山田志歩, 岩崎良太, 安藤ももな, 高田和幸: ヒトiPS細胞由来神経およびミクログリアによる脳オルガノイド作製およびアミロイドβオリゴマーに対する細胞反応性の解析. 第97回日本薬理学会年会(神戸), 2023.12.14-16.

  • 2) 高田和幸, 原田考輝, 山田志歩, 岩崎良太, 安藤ももな, 西村周泰: ヒトiPS細胞由来ミクログリア含有脳オルガノイドのアルツハイマー病研究への応用例. 第9回細胞凝集研究会(佐賀), 2023.12.8.

  • 3) 安藤ももな, 原田考輝, 西村周泰, 山田志歩, 岩崎良太, 高田和幸: ミクログリア含有ヒトiPS細胞由来脳オルガノイドを用いたAβ誘発細胞応答性の解析. 第42回日本認知症学会学術集会(奈良), 2023.11.24-26.

  • 4) 原田考輝, 西村周泰, 山田志歩, 岩崎良太, 安藤ももな, 高田和幸: ミクログリア様細胞を含む脳オルガノイド作製とアルツハイマー病病態解析への応用. 第64回日本組織細胞化学会総会・学術集会(東京), 2023.10.20-21.(O-ポスター発表・最優秀賞 受賞)

  • 5) 儀間芹菜, 西村周泰, 扇田隆司, 斎藤博幸, 高田和幸: 脳に移植したヒトiPS細胞由来ドパミン神経へのα-シヌクレイン伝播の評価. 次世代を担う若手のための創薬・医療薬理シンポジウム2023(徳島), 2023.8.26.

  • 6) 山田志歩, 原田考輝, 西村周泰, 岩崎良太, 安藤ももな, 高田和幸: ヒトiPS細胞由来ミクログリアと神経細胞との共培養系におけるアミロイドβ誘発神経毒性とミクログリア応答の解析. 次世代を担う若手のための創薬・医療薬理シンポジウム2023(徳島), 2023.8.26.

  • 7) 仁田達海, 西村周泰, 土居佳祐, 高田和幸: 2つの転写因子ASCL1とLMX1Aの誘導性発現によるヒト人工多能性幹細胞由来ドパミン神経細胞へのダイレクトコンバージョン. 次世代を担う若手のための創薬・医療薬理シンポジウム2023(徳島), 2023.8.26.

  • 8) 中野舞, 西村周泰, 網本直弥, 高田和幸: ヒトiPS細胞を用いた黒質線条体経路を再現する三次元脳モデルの作製. 次世代を担う若手のための創薬・医療薬理シンポジウム2023(徳島), 2023.8.26.

  • 9) 原田考輝, 西村周泰, 山田志歩, 岩崎良太, 安藤ももな, 高田和幸: ミクログリアを含有するヒトiPS細胞由来脳オルガノイドにおけるアミロイドβオリゴマーに対する細胞反応性の解析. 生体機能と創薬シンポジウム2023(徳島), 2023.8.24-25.(生体機能と創薬シンポジウム2023 学生優秀ポスター賞 受賞)

  • 10)原田考輝, 西村周泰, 岩崎良太, 安藤ももな, 山田志歩, 高田和幸: ヒトiPS細胞由来ミクログリア前駆細胞と大脳皮質神経または脳オルガノイドの共培養系におけるアミロイドβストレス負荷の解析. 第66回日本神経化学会大会(神戸), 2023.7.6-8.

  • 11) 三崎友菜, 河下映里, 西村周泰, 石原慶一, 野口鈴華, 高田和幸, 松尾理, 秋葉聡: 移植神経前駆細胞の生存と成熟化におけるα2-アンチプラスミンの関与の検討. 日本薬学会第143年会(札幌), 2023.3.25-28.

  • 12) 福田愛菜, 中嶋聡一, 尾田好美, 西村周泰, 河嶋秀和, 木村寛之, 扇田隆司, 河下映里, 石原慶一, 花木葵, 岡崎瑞紀, 松田英里香, 田中雪衣, 中村誠宏, 松本崇宏, 秋葉聡, 斎藤博幸, 松田久司, 高田和幸: Bacopa monnieraに含有されるAβ結合物質plantainoside BによるAβ凝集体の検出と神経保護作用. 日本薬学会第143年会(札幌), 2023.3.25-28.

  • 13) 原田考輝, 岩﨑良太, 寺本絵梨, 山田志歩, 荒木里緒奈, 安藤ももな, 西村周泰, 下濱 俊, 高田和幸: ヒト多能性幹細胞由来原始マクロファージの誘導過程における細胞増殖および遊走機能関連分子の発現に関するニコチン性アセチルコリン受容体の機能解析. 日本薬学会第143年会(札幌), 2023.3.25-28.

  • 14) 宗野虎滋, 西村周泰, 扇田隆司, 伊東春香, 斎藤博幸, 高田和幸: ライトシート顕微鏡を用いたα-シヌクレインの脳内伝播の空間的可視化法の解析. 日本薬学会第143年会(札幌), 2023.3.25-28.


その他

  • 1) 原田考輝, 岩崎良太, 山田志歩, 安藤ももな, 高田和幸: ヒトiPS細胞由来脳オルガノイドの脳疾患研究への応用例. 第13回4大学連携研究フォーラム(京都), 2023.11.21.

  • 2) 原田考輝, 高田和幸: ミクログリア・原始マクロファージ発生における​ニコチン性アセチルコリン受容体の機能解析​. 第6回Neuro-Vascular研究会(福井), 2023.2.20-21.


研究助成

京都薬科大学

  • 1) 高田和幸(研究代表者):シナジー共同研究助成

財団法人

  • 1) 高田和幸(研究代表者):一般財団法人 清水免疫学・神経科学振興財団 第11回清水免疫学・神経科学振興財団助成金

  • 2) 高田和幸(研究代表者):公益財団法人小林財団 第10回(令和3年度)研究助成

企業

  • 1) 高田和幸(研究代表者): 協和キリン株式会社 研究助成寄付金

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