2019年
著 書
- 1) 濱 進、高田和幸: 認知症の早期診断技術と進行抑制, 予防薬・機能性食品の開発, 技術情報協会, pp.345-355 (2019).
論 文
- 1) Yuki Toda, Ryosuke Yoshimura, Masao Itahara, Yuri Imai, Kanae Yamada, Tomoko Uno, Susumu Nakata, Shigekuni Hosogi, Kazuyuki Takata, and Eishi Ashihara: DJ-1 contributes to self-renewal of stem cells in the U87-MG glioblastoma cell line. Anticancer Res., 39, 5983-5990 (2019).
総 説(日本語)
- 1) 高田和幸、西村周泰、下濱俊:アルツハイマー病治療薬開発標的としてのα7ニコチン受容体サブタイプの機能,日本神経薬学会誌, 3, 12-17 (2019).
- 2) 高田和幸: 幹細胞を用いた脳内免疫の制御 ‐アルツハイマー病治療法開発へのアプローチ-, ファルマシア, 55, 854-858 (2019).
- 3) 高田和幸: iPS細胞由来原始マクロファージ様細胞分化誘導法の開発とその可能性, 生化学, 91, 540-545 (2019).
プロシーディングス
- 1) 高田和幸: ミクログリアの発生・起源と脳疾患細胞治療への応用, 第35回Wakoワークショップ ミクログリア研究の最前線 -基礎から臨床へ- 講演要旨集, pp.4-5(2019).
- 2) 高田和幸: アルツハイマー病の病態コントロールを目指した新たなneurotheranostics開発にむけて, 平成30年度文部科学省私立大学研究ブランディング事業 受容体特異的画像化技術を基盤とするがん放射線内用療法(radiotheranostics)研究拠点の形成 キックオフシンポジウム講演要旨集, pp.20-29 (2019).
解説・報告書等
解説書
- 1) 高田和幸: iPS細胞と再生医療, iPS細胞や再生医療分野の理解を深めるための人材育成事業基礎講座テキスト〈学術研究用〉, pp.7-25 (2019).
報告書
- 1) 西村周泰, 生体イメージング技術とiPS細胞技術の融合によるパーキンソン病の病態解明と新規診断・治療法の開発, 「私立大学研究ブランディング事業 受容体特異的画像化技術を基盤とするがん放射線内用療法(radio-theranostics)研究拠点の形成 News Letter Vol.1」, pp.2-3 (2019).
記 事
- 1) 高田和幸: 免疫細胞使い進行抑制, 日本経済新聞2019年1月21日付, 日本経済新聞社, pp.11 (2019).
会 誌
- 1) 高田和幸: iPS細胞と再生医療, 京薬会誌, 149, pp.3-6 (2019).
トピックス
- 1) 河西翔平: 老化したグリア細胞の除去が認知機能低下を防ぐ鍵になる?, ファルマシア, 55, pp.889 (2019).
講演等
特別講演
- 1) 高田和幸: 幹細胞由来ミクログリア様細胞とアルツハイマー病の細胞治療戦略, 第46回日本脳科学会(滋賀), 2019.11.16-17.
講 演
- 1) 高田和幸: 脳の免疫とアルツハイマー病, 平成30年度 第4回The Cutting Edge『けいはんな研究シーズ発表会』(京都), 2019.2.13.
シンポジウム
- 1) 高田和幸: ミクログリアの発生過程から迫る認知症治療戦略の開発, 日本薬学会第139年会(千葉), 2019.3.20-23.
ワークショップ
- 1) 高田和幸: ミクログリアの発生・起源と脳疾患細胞治療への応用. 第35回Wakoワークショップ(東京), 2019.11.12.
研修会
- 1) 高田和幸: アルツハイマー病の新たな治療戦略としての脳免疫細胞の活性化, 第143回兵庫県薬剤師会摂丹支部・兵庫県病院薬剤師会摂丹支部共催研修会(兵庫), 2019.11.21.
- 2) 高田和幸: 脳免疫の活性化から迫る認知症の新規治療戦略の開発とiPS細胞の応用, 第86回みやぎ薬剤師学術研修会(仙台), 2019.3.30.
学会発表等
国内学会
- 1) 黒田絵莉子、西村周泰、戸田侑紀、芦原英司、高田和幸: ミクログリアに対する骨髄造血幹細胞由来ミクログリア様細胞から分泌されるTGF-β1の作用解析, 第136回日本薬理学会近畿部会(大阪), 2019.11.23.
- 2) 黒田絵莉子、西村周泰、中田晋、戸田侑紀、北村佳久、芦原英司、高田和幸: 末梢血造血幹細胞由来ミクログリア様細胞の機能解析とアルツハイマー病モデルマウスへの移植による治療効果の解析, 第46回日本脳科学会(滋賀), 2019.11.16-17.
- 3) 西村周泰、高田和幸: ドパミン神経の機能再生を目指した創薬研究. 第9回4大学連携研究フォーラム(京都), 2019.11.12.
- 4) 金田生乃、高田和幸、清水涼平、河下映里、芦原英司、秋葉聡、石原慶一: ダウン症モデルマウスにおけるErg遺伝子過剰発現による胎仔期の脳内免疫細胞存在比の異常. 第13回次世代を担う若手医療薬科学シンポジウム(岐阜), 2019.10.19-20.
- 5) 植野文貴、高田和幸、黒田絵莉子、河西翔平、末吉真梨、西村周泰、戸田侑紀、北村佳久、下濱俊、芦原英司: アルツハイマー病細胞治療戦略の開発を目指した骨髄由来細胞が分泌する液性因子のミクログリアへの作用解析. 次世代を担う創薬・医療薬理シンポジウム2019(東京), 2019.8.31.
- 6) 高田和幸、黒田絵莉子、河西翔平、末吉真梨、植野文貴、西村周泰、戸田侑紀、北村佳久、下濱俊、芦原英司: 骨髄造血幹細胞由来ミクログリア様細胞から分泌されるTGF-β1による内在性ミクログリアのAβ貪食の促進. 生体機能と創薬シンポジウム2019(東京), 2019.8.29-30.
- 7) 西村周泰、高橋淳: 幹細胞由来神経移植と性ホルモン薬を組み合わせたパーキンソン病治療法の検討. 生体機能と創薬シンポジウム2019(東京), 2019.8.29-30.
- 8) 高田和幸、黒田絵莉子、河西翔平、植野文貴、西村周泰、戸田侑紀、北村佳久、下濱俊、芦原英司: マウス骨髄由来細胞からのTGF-β1の分泌によるミクログリアのAβ貪食の促進. NEURO2019(新潟), 2019.7.25-28.
- 9) 西村周泰、高橋淳: インテグリンα5β1を介したヒトiPS細胞由来ドパミン神経前駆細胞移植におけるシナプス形成の促進. NEURO2019(新潟), 2019.7.25-28.
- 10) 西村周泰、高橋淳: ヒトiPS細胞由来ドパミン神経前駆細胞移植に対するエストラジオール誘導体の影響. 日本薬学会第139年会(千葉), 2019.3.20-23.
- 11) 堀井流、高田和幸、細木誠之、戸田侑紀、丸中良典、芦原英司: 糖尿病モデルラットにおける脳内pH低下とアミロイドβ産生増加に対するプロポリスの改善作用. 日本薬学会第139年会(千葉), 2019.3.20-23.
- 12) 西村周泰、高橋淳: ヒトiPS細胞由来ドパミン神経前駆細胞移植におけるシナプス形成の促進. 第92回日本薬理学会年会(大阪), 2019.3.14-16.
- 13) 高田和幸、黒田絵莉子、北村佳久、下濱俊、芦原英司: 神経細胞、ミクログリアならびに骨髄由来ミクログリア様細胞に対するアルツハイマー病の治療標的としてのニコチン受容体の作用. 第92回日本薬理学会年会(大阪), 2019.3.14-16.
- 14) 河西翔平、地嵜悠吾、戸田侑紀、中田晋、矢野義孝、北村佳久、芦原英司、高田和幸: アルツハイマー病モデルマウス海馬へのマウス骨髄由来ミクログリア様細胞移植によるアミロイドβの除去ならびに認知機能障害の改善. 第92回日本薬理学会年会(大阪), 2019.3.14-16.
- 15) 西村周泰、高田和幸: ドパミン神経の再生と医療への応用を目指して~モデル動物から多能性幹細胞へ~. 平成30年度 第4回The Cutting Edge『けいはんな研究シーズ発表会』(京都), 2019.2.13.
- 16) 河西翔平、黒田絵莉子、戸田侑紀、芦原英司、高田和幸: 未梢血に含まれる造血幹細胞を利用した認知症治療法開発を目指した基礎研究. 平成30年度 第4回The Cutting Edge『けいはんな研究シーズ発表会』(京都), 2019.2.13.
成果発表会等
成果発表会
- 1) 高田和幸: アルツハイマー病の病態コントロールを目指した新たなneurotheranosticsの開発にむけて. 京都薬科大学 平成30年度文部科学省 私立大学研究ブランディング事業 キックオフシンポジウム(京都), 2019.3.27.
その他
- 1)高田和幸: 京都大学ウイルス・再生医科学研究所 田畑泰彦研セミナー(京都), 2019.11.15.
- 2) 西村周泰: 北欧スウェーデンの薬局と医療制度についてのご紹介, KPU NEWS, 199, 12 (2019).
- 3) 西村周泰: 第38回山科自衛消防隊訓練大会(参加)(京都), 2019.9.27.
- 4) 高田和幸: 日本薬学会第5回若手薬学教育者のためのアドバンストワークショップ(参加)(大阪),2019.9.21-23.
- 5) 高田和幸: 失われる記憶と脳の免疫力~くすりの挑戦~. 夢ナビLIVE2019(名古屋), 2019.7.20.
- 6) 高田和幸: アルツハイマー病に対する新規治療法開発に向けた基礎研究の動向. 京都薬科大学生涯教育センター 2019年度卒後教育講座(京都), 2019.5.19.
研究助成
文部科学省科学研究費補助金
- 西村周泰(研究代表者) : 基盤研究(C)(一般)(H31-33)
課題番号 19K07854「中脳神経回路網の機能再生を目指した新規治療戦略の確立」
京都薬科大学科学振興基金
- 1) 高田和幸(研究代表者) :(2017-2019年度)(研究助成金)
「骨髄幹細胞由来新生ミクログリア様細胞での老化ミクログリアの置換がもたらす脳内免疫環境若返りによるアルツハイマー病の新規治療法開発への挑戦」
- 2) 西村周泰(研究代表者):(2019-2021年度)(研究奨励金)
- 「ヒト多能性幹細胞技術とradiotheranosticsを融合させた神経再生研究基盤の構築」