2021年

著 書

  • 1) 西村周泰. 第7章 プレゼンテーション力, 「理系薬学版アカデミック・スキル」, 武上茂彦, 小林数也, 石原慶一, 京都薬科大学 理系薬学版アカデミック・スキル研究会, 2021; pp.109-127.


論 文

  • 1) Naoya Amimoto, Kaneyasu Nishimura, Shun Shimohama, Kazuyuki Takata. Generation of striatal neurons from human induced pluripotent stem cells by controlling extrinsic signals with small molecules. Stem Cell Res., 55, 102486 (2021).

  • 2) Masanori Hijioka, Yusuke Ikemoto, Kosuke Fukao, Takeshi Inoue, Tatsuki Kobayakawa, Kaneyasu Nishimura, Kazuyuki Takata, Kiyokazu Agata, Yoshihisa Kitamura. MEK/ERK signaling regulates reconstitution of the dopaminergic nerve circuit in the planarian Dugesia Japonica. Neurochem. Res., 47(9), 2558-2567(2021).

  • 3) Ryousuke Wakabayashi, Yasunao Hattori, Shigekuni Hosogi, Yuki Toda, Kazuyuki Takata, Eishi Ashihara. A novel dipeptide type inhibitor of the Wnt/β-catenin pathway suppresses proliferation of acute myelogenous leukemia cells. Biochem. Biophys. Res. Commun., 535, 73-79 (2021).


総 説(欧文)

  • 1) Kazuyuki Takata, Florent Ginhoux, Shun Shimohama. Roles of microglia in Alzheimer's disease and impact of new findings on microglial heterogeneity as a target for therapeutic intervention. Biochem. Pharmacol., 192,114754 (2021).

  • 2) Kaneyasu Nishimura and Kazuyuki Takata. Combination of drugs and cell transplantation: more beneficial stem cell-based regenerative therapies targeting neurological disorders. Int. J. Mol. Sci., 22, 9047 (2021).


総 説(日本語)

  • 1) 高田和幸、芦原英司:iPS細胞由来原始マクロファージ様細胞の分化誘導と脳組織マクロファージ,血液内科, 83(1), 80-86 (2021).


解説・報告書等

報告書

  • 1) 西村周泰. 生体イメージング技術とiPS細胞技術の融合によるパーキンソン病の病態解明と新規診断・治療法の開発, 「私立大学研究ブランディング事業 受容体特異的画像化技術を基盤とするがん放射線内用療法(radio-theranostics)研究拠点の形成 News Letter vol.3」, 文部科学省 私立大学研究ブランディング事業「受容体特異的画像化技術を基盤とするがん放射線内用療法(radio-theranostics)研究拠点の形成」News Letter編集委員, 3, pp.11-12 (2021).

トピックス

  • 1) 西村周泰. ケミカルリプログラミング:脳内に神経細胞を産み出す化合物の組み合わせ, 「ファルマシア」, 公益社団法人 日本薬学会, 57, pp.1051 (2021).

  • 2) 西村周泰; 高田和幸. 中脳ドパミン神経の機能再生治療法の開発, 「BIO Clinica」, 黒川清, 北隆館, 36, pp.87-89 (2021).

講演等

シンポジウム

  • 1) 高田和幸. 脳発生と老化における神経細胞と脳内移住細胞との相互作用, 第44回日本分子生物学会年会, 横浜(オンライン開催), 2021.12.1-3.

  • 2) 高田和幸、高田真優子、西村周泰: 脳オルガノイドを活用した脳内免疫環境変化の解析と認知症の病態解明への応用. 第40回日本認知症学会学術集会, 東京(ハイブリッド開催), 2021.11.26-28.

  • 3) 高田和幸. 脳内免疫環境の構築におけるミクログリアの役割と脳疾患との関連性の解明とiPS細胞由来ミクログリア様細胞の応用.第62回 日本組織細胞化学会総会・学術集会, 滋賀(オンライン開催), 2021.9.25.

  • 4) 高田和幸. アルツハイマー病と脳内微量金属元素. 第21回日本抗加齢医学会総会, 京都(ハイブリッド開催), 2021.6.26.


学会発表等

国内学会

  • 1) 福田愛菜、花木葵、松田英里香、西村周泰、高田和幸: ヒトiPS細胞由来アセチルコリン作動性神経細胞を用いたアルツハイマー病Aβオリゴマー仮説に基づく細胞死モデルの構築. 第11回4大学連携研究フォーラム, (京都・オンライン開催), 2021.11.22-12.6.

  • 2) 西村周泰、仁田達海、土居佳祐、高田和幸: Direct conversionによるヒトiPS細胞からドパミン神経への簡便で迅速な誘導法の開発, 第15回次世代を担う若手のための医療薬科学シンポジウム, 東京(オンライン開催), 2021.10.23-24.

  • 3) 羽立祐貴、若林亮介、服部恭尚、細木誠之、戸田侑紀、高田和幸、芦原英司: 新規ジペプチド型Wnt/β-catenin経路阻害剤は急性骨髄性白血病細胞の増殖を抑制する, 第80回日本癌学会学術総会, 横浜(オンライン開催), 2021.9.30-10.2.

  • 4) 網本直弥、西村周泰、高田和幸: ヒト人工多能性幹細胞由来線条体ニューロスフェアと中脳黒質ニューロスフェアの融合による三次元黒質線条体経路の作製. 次世代を担う若手のための創薬・医療薬理シンポジウム2021, 北海道(ハイブリッド開催), 2021.8.28.

  • 5) 原田考輝、西村周泰、下濱 俊、高田和幸: マウス胚性幹細胞由来原始マクロファージの分化過程におけるニコチン性アセチルコリン受容体の機能解析. 次世代を担う若手のための創薬・医療薬理シンポジウム2021, 北海道(ハイブリッド開催), 2021.8.28.

  • 6) 西村周泰、網本直弥、高田和幸: 二次元および三次元培養法による低分子化合物を用いたヒトiPs細胞から線条体神経細胞への分化誘導法の開発. 第44回日本神経科学学会, 神戸(ハイブリッド開催), 2021.7.28-30

  • 7) 福田愛菜, 西村周泰, 高田和幸: ヒトiPS細胞由来アセチルコリン作動性神経細胞とpH click Aβを用いたAβオリゴマー依存的細胞死モデルの構築と細胞死メカニズムの解析. 第139回日本薬理学会近畿部会, 名古屋(オンライン開催), 2021.6.26. [学生優秀発表賞受賞]

  • 8) 網本直弥、西村周泰、高田和幸: 低分子化合物を用いたヒトiPS細胞から線条体GABA神経細胞の分化誘導法の確立, 日本薬学会第141年会, 広島(オンライン開催), 2021.3.26-29.

  • 9) 加藤丈使、原田考輝、西村周泰、平尾真大、下濱 俊、高田和幸: iPS細胞由来ドパミン神経細胞およびマクロファージの分化過程におけるニコチン性アセチルコリン受容体の発現解析, 日本薬学会第141年会, 広島(オンライン開催), 2021.3.26-29.

  • 10) 西村周泰、網本直弥、加藤丈使、平尾真大、高田和幸: 化合物を用いたシグナルコントロールによるヒト多能性幹細胞から黒質・線条体神経細胞の作製. 第94回日本薬理学会年会, 札幌(ハイブリッド開催), 2021.3.8-10.

  • 11) 原田考輝、加藤丈使、西村周泰、平尾真大、下濱 俊、高田和幸: iPS細胞由来マクロファージおよびドパミン神経の分化におけるアセチルコリン受容体の役割. 第94回日本薬理学会年会, 札幌(ハイブリッド開催), 2021.3.8-10.

  • 12) 高田真優子、西村周泰、高田和幸: ヒトiPS細胞由来脳オルガノイドとミクログリア様細胞の共培養による三次元脳モデルの作製. 第94回日本薬理学会年会, 札幌(ハイブリッド開催), 2021.3.8-10.


その他

  • 1) 福田愛菜、花木葵、松田英里香、西村周泰、高田和幸: ヒトiPS細胞由来アセチルコリン作動性神経細胞を用いたアルツハイマー病Aβオリゴマー仮説に基づく細胞死モデルの構築, 第11回4大学連携研究フォーラム, 京都(オンライン開催), 2021.11.22-12.6.

  • 2) 高田和幸: 「アルツハイマー病の現状と今後」~脳の免疫力と脳の若返り~.京都市「学まち連携大学」促進事業 市民向け共同公開講座 京のやくたちばなし 健康で豊かに暮らすコツ(京都・ハイブリッド開催), 2021.7.10.

  • 3) 高田和幸: 認知症治療標的としての脳免疫担当細胞ミクログリアとその機能制御. 名城大学総合研究所 難治性疾患発症メカニズム研究センター第2回セミナー(名古屋・オンライン開催), 2021.1.23


研究助成

文部科学省科学研究費補助金

  • 1) 高田和幸(研究代表者):基盤研究(B)(一般)(R2-5)
  • 課題番号 20H03569「脳内免疫環境変化の解析によるアルツハイマー病の病態解明と治療への応用」

  • 2) 西村周泰(研究代表者) : 基盤研究(C)(一般)(R1-3)
  • 課題番号 19K07854「中脳神経回路網の機能再生を目指した新規治療戦略の確立」


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