研究内容
1. 生活習慣病患者および高齢者に対する生活習慣の影響
生活習慣病患者や高齢者の治療効果促進、疾病予防、ひいては生活の質(Quality of Life)の向上を目指し、運動、食事、休養の身体的・生理的・心理的効果を横断的または縦断的に検討し、適切かつ効果的な生活習慣のあり方を検討しています。
本研究は以下の大学および医療機関の協力の下で進めています。
大学:京都女子大学、大阪府立大学、滋賀県立大学
医療機関:武田病院グループ、滋賀県立成人病センター
公益財団法人 田附興風会 医学研究所 北野病院
2. 生活習慣病患者および高齢者の身体的・生理的・心理的機能を評価する
測定指標・方法の開発
生活習慣病患者や高齢者の身体的・生理的・心理的機能の変化を的確に捉えることが可能な測定指標や測定方法の開発を進めています。個々人の状態に応じた適切な治療や働きかけをする上で有用となる指標および方法の開発を目指しています。