京都薬科大学基礎科学系健康科学分野

学生活動内容

症例検討会(3年次生3月末まで)

 過去に運動教室に参加されていた方の病歴・服薬・検査値などをまとめ、発表します。病気について詳細に調査したり、薬の作用機序について分野全体で勉強します。その中で、パソコンの使い方(wordやexcelなど)も学んで行きます。慣れないうちは大変ですが、すぐに使いこなせるようになります!
 薬理が苦手な人も多いかもしれませんが、症例検討会を重ねる度に、かなり予習・復習することができます!!病気と薬を関連づけながら覚えることになるので、3年次生後期以降の授業にも対応できます。薬に関しては、一般名だけでなく、商品名やジェネリック医薬品の名前がいやでも覚えられます!

国家試験過去問勉強会(3年次生3月末から4年次生前期まで)

 過去の国家試験の問題を1回2問ずつ取り上げ、学生が解説します。普段、症例検討会で勉強している分、問題の内容の理解がスムーズです。3年時生から国試対策が進みます。

論文抄読会(3年次生後期途中から4年次生前期まで)

 英語の論文を翻訳しながら、読み進めていきます。卒業論文を作成するためには、英語の論文を読むことからは逃れられません!!
 専門分野の単語を学びながら、論文の内容を読解していきます。
 いくつか英語論文を読みすすめていくうちに、辞書なしでも理解できる単語が増え、統計用語・統計解析法を少しずつ学び、読むスピードも早くなります。

外部研修(3年次生2月ぐらいから6回生前期まで)

 希望者は滋賀県立成人病センター、北野病院、枚方公済病院での外部研修に参加することができます。京都薬科大学とはまた違い、病院での実際の検査等の様子などを見学できたりと、将来につながる貴重な体験ができます。
 さらに、医師をはじめ理学療法士、看護師等の様々な職種の医療従事者の方々とコミュニケーションをとることができます。薬学部とは違った視点から見る「薬剤師」の姿を感じることが出来るのも魅力の一つです。

卒業研究

 一人一人が自分でテーマを決め、自分で計画を立てて研究を進めています。自分が興味のあるテーマで研究を進めて行きます。学会での発表も行います。是非、独創性のある研究の発信を積極的に進めていきましょう。

○歴代の卒業論文はこちら

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