第31回カロテノイド研究談話会
カロテノイドは、時代の変遷とともに常に新しいトピックスを提供している、古いようで新しく、多様な機能をもつ化合物と言えます。21世紀は予防医学・薬学の時代であり、カロテノイドはその機能が最も注目されている安全で有効な化合物の一つです。
日本カロテノイド研究会は、カロテノイドの多岐に渡る機能について産官学一体となり真摯に研究を行い、その深化・体系化により有用な利用法を確立するとともに、
研究成果を世間に還元することを目的としております。医学・薬学から生物、化学、物理に渡る幅広い視点でカロテノイド研究を推進していくため、
本会により、研究者の学術交流と、更なる相互発展を目指します。
会期
2017(平成29)年9月16日(土)~9月17日(日)
9月16日(土) 研究談話会 9:00 ~ 18:00 + 懇親会
9月17日(日) 研究談話会 9:00 ~ 12:30
場所
京都薬科大学
〒607-8414 京都市山科区御陵中内町5
講 演 会 場 :愛学館3階 愛学ホール
懇親会会場:躬行館1階 食堂
→アクセス
招待公演
(敬称略、順不同)
9月16日(土):
柴田 大輔 (かずさDNA研究所 バイオ研究開発部)
「メタボローム解析技術による多数の成分の分析」
梅田 眞郷(京都大学大学院工学研究科 合成・生物化学専攻 生体認識科学分野)
「昆虫から学ぶ脂質の機能と代謝」
杉本 幸彦 (熊本大学大学院生命科学研究所 薬学生化学分野)
「プロスタグランジン受容体による生理と病態の調節機構」
9月17日(日):
河田 照雄 (京都大学大学院農学研究科 食品分子機能学分野)
「カロテノイド生合成経路代謝物と健康機能」
藤井 律子 (大阪市立大学 複合先端研究機構)
「植物における光合成カロテノイドの役割〜非天然カルボニルカロテノイドの与える影響〜」
主催
協賛
日本カロテノイド懇話会
(敬称略)
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事務局
第31回カロテノイド研究談話会事務局
〒607-8414 京都市山科区御陵中内町5
京都薬科大学 代謝分析学分野
大会委員長 安井 裕之
TEL: 075-595-4629
E-mail: caro31st@mb.kyoto-phu.ac.jp