第70回トキシンシンポジウム

プログラムのご案内

  240616 更新

プログラム

  

発表に関するお願いとご注意 

 

 

  • 原則として、講演スライドは、発表の前に、用意したPC(Windows)に入れていただき、プロジェクターに投影いたします。Macなどで不具合のおきた場合は、演者自身のPCをご使用下さい。 

 

  • 発表時間 

 

若手奨励演題:発表・質疑を合わせて15分程度を予定しています。 

一般演題: 発表・質疑を合わせて 20 程度を予定してます 

交流演題:持ち時間7分程度(スライド4~5枚程度)を予定しています。 

 

  • 各セッション開始前(休憩時間)にスライドをUSBにてお持ちいただき、映写状態を確認してください。 

 

  • 予期せぬトラブルを避けるため、講演様のスライドのバックアップファイル(USBメモリー・PC)を必ずご持参ください。 

 

  • 次演者は、前演者の発表時までに最前列の次演者席へお着きください。 

 

  • 発表形式について質問のある方は、開催事務局或いは受け付けまでお問い合わせください。 

 

  • 活発な討論をしていただき、実りあるシンポジウムにしていただきたいと思っております。ご協力よろしくお願いいたします。 

 

 

 

 

 

70 回トキシンシンポジウム(2024.8.30-31 プログラム案 

Y: 若手奨励演題 O:一般演題 P:交流演題(ポスター発表) I:招待講演) 

 

8 30 日(金曜日)第 1  

12:20 開場、受付案内 

13:20開会 

実行委員長挨拶 

事務連絡等 

 

セッション1 若手奨励演題 1 13301430 

座長:工藤 _雄大(東北大学) 

 

講演質疑合わせて15分程度 

1330~1345 

  1. 抗ボツリヌス毒素中和抗体の毒素中和機構解明に向けた結晶構造解析及び分子動力学計算筑波大 

廣田 小太郎 1、原田 彩佳 2、藤木 涼 2、片平 じゅん 3 

幸田 知子 3、岩崎 憲治 2 

1 筑波大院数理物質、2 筑波大TARA、3 大阪公立大 

 

1345〜14:00 

  1. コレラ菌毒素Cholix の細胞致死活性におけるエクソソームの関わり 

尾崎 和矢、川村 朝香、永原 妃葉、横谷 篤、八尋 錦之助 

京都薬科大学 薬学部 薬学科 微生物・感染制御学分野 

 

14:00〜14:15 

  1. 麻痺性貝毒サキシトキシンの推定生合成中間体の合成および生合成研究 

廣住燎亮1, 美野輪 高之1, 長 由扶子1, 工藤雄大2,1, 此木敬一1, 長澤和夫3, 山下まり1 

1東北大院農, 2東北大学際研, 3東京農工大院工 

 

14:15〜1430 

  1. 母ヘビの毒による化学的ケア—ヤマカガシが行う子への bufadienolide 供給における成分動態とトレードオフ— 

〇井上 貴斗1, 2, 井上 綾1, 福田 将矢3, 堀中 真野4, 吉永 直子1, 酒井 敏行4, 森 哲3, 森 直樹1 

   1 京大院農, 2 名大院生命農, 3 京大院理, 4 府立医大院医 

 

1430〜1445 休憩 

セッション2 若手奨励演題 2 14451415 

座長:安元 _加奈未(東京理科大学)  

 

1445〜15:00  

  1. Comparative study of transactivational effects by epithelium specific ETS transcription factors on venom protein genes from Habu snake (Protobothrops flavoviridis). 

Zhaonan Wang 1, Yinrui Sun 1, Hitomi Nakamura 2, Naoko Oda-Ueda 2, Hiroki Shibata 1 

1 Division of Genomics, Medical Institute of Bioregulation, Kyushu University; 2 Department of Pharmaceutical Sciences, Faculty of Pharmaceutical Sciences, Sojo University 

 

15:00~15:15 

  1. Acinetobacter bamannii の二成分制御系 PmrAB による環境応答機構の解明 

山田 倫暉1,鴨志田 剛1,山口 大貴1,藤室 雅弘2,八尋 錦之助1 

1京都薬科大学微生物・感染制御学, 2京都薬科大学細胞生物学分野 

 

15:15~15:30 

  1. Streptococcus anginosusが産生するStreptolysin Sに対する宿主免疫系細胞の応答メカニズム 

山森 優護, 長宗 秀明1,2, 友安 俊文1,2, 田端 厚之1,2 

1徳島大学大学院創成科学研究科生物資源学専攻, 

2徳島大学 大学院社会産業理工学研究部 生物資源産業学域 

 

15:30~15:45  評価票回収, 事務連絡, 休憩 

 

 

 

 

 

 

セッション3 交流演題 1 15451645 

座長:油谷 _雅広(感染症研究所)  

 

  1. 有毒哺乳類トガリネズミの顎下腺成分に関する研究 

○原 望実1, 矢野佑介1, 福岡凌1, 大舘 智志2, 北 将樹1 

1名大院生命農, 2北大低温研 

  1. ウェルシュ菌イオタ毒素Ib serine-clamp変異体の単粒子構造解析および活性測定 

三谷 優季,吉田 徹2,山田 等仁1,津下 英明1 

1京都産業大学生命科学部,2日本女子大学理学部 

  1. オシロイバナ由来のMirabilis Antiviral Protein(MAP)のリボソーム不活性化メカニズムの解析 

西田 菜七実 

京都産業大学 タンパク質構造生物学研究室 

  1. 破傷風毒素を用いた神経指向性分子作製の研究 

田代海人 鳥居恭司 

東京農業大学大学院農学研究科動物科学専攻 

  1. 北アフリカ棲息種サソリCompsobuthus egyptiensis毒液に含まれる殺虫性ペプチドの同定 

若勇真志、中道隆哉、Alhussin M.A. Megaly、Mohammed Abdel-Wahab、中川好秋、宮下正弘 

京都大学大学院農学研究科応用生命科学専攻 

  1. ボツリヌス神経毒素の細胞内移行能の解析 

   〇幸田 知子、片平 じゅん 

    大阪公立大学 獣医学研究科 

  1. 毒ヘビフェツインファミリータンパク質について 

 〇山本練1、倉岡功1、塩井(青木)成留実2 

  1. 福岡大学大学院理学研究科 

  1. 帝京大学福岡医療技術学部 

 

 

休憩 16:35〜16:50 

 

 

 

 

セッション4 特別講演 16501750 

座長:八尋 錦之助 (京都薬科大学微生物・感染制御学) 

16501750 

I   細胞外小胞研究と毒素研究のアナロジーを探る 

松﨑 潤太郎 先生 

慶應義塾大学薬学部 薬物治療学講座 

 

 

1800〜チェックイン 各部屋へ移動・休憩 

 

1830〜 

  夕食・休憩 

 

 

セッション5 交流演題 1 20302130 

座長:辰野 _竜平(水産大学校) 

 

  1. 毒ヘビタンパク質の発現系構築について 

〇北里啓太郎1、三原大輝1、倉岡功1、塩井(青木)成留実2 

  1. 福岡大学大学院理学研究科 

  1. 帝京大学福岡医療技術学部 

  1. チョウセンハマグリ由来のDNA ADPリボシル化タンパク質 CARP-1の大腸菌による変異体の発現、精製とキャラクタリゼーション 

〇中本 空、羽深 典之、津下 英明 

京都産業大学生命科学部 

  1. 既存薬再開発によるA型ウエルシュ菌感染症の新規治療戦略 

竹原 正也, 阪口 義彦, 永浜 政博 

徳島文理大学薬学部微生物学教室 

  1. ヤエヤマサソリ毒液由来殺虫性ペプチドLaIT1の活性発現に寄与するアミノ酸残基の特定 

四俵知哉、山本怜、中川好秋、宮下正弘 

京都大学大学院農学研究科応用生命科学専攻 

  1. Chironex fleckeri 抗毒素によるハブクラゲ毒性の中和 

〇吉田 つぐみ1、山本 明彦2、一二三 亨、永井 宏史1 

1東京海洋大学, 2国立感染症研究所, 3聖路加国際大学 

  1. ハブ(P. flavoviridis)の染色体スケールのゲノムアセンブリ 

○孫 崟瑞1、 山口 和晃2、上田 直子3, 工樂 樹洋4, 小川 智久5 

柴田 弘紀1 

1. 九州大学 生体防御医学研究所 ゲノミクス分野 

2. 理化学研究所 生命機能科学研究センタ 

3.崇城大学 薬学部 

4. 国立遺伝学研究所 

5. 東北大学 大学院農学研究科 

 

 

8 31 日(土曜日)第2 

8:30 開場 

 

 

セッション6 一般演題 1 9001000 

座長:大岡  唯祐(鹿児島大学) 

900920 

  1. Aeromonas 溶血毒素による上皮バリア破壊に関わるセリンプロテアーゼの機能解析 

小林 秀丈1,清家 総史1,髙橋 栄造2,岡本敬の介3,山中 浩泰1 

1 広島国際大学・薬学部・分子微生物科学教室 

2 横浜薬科大学・薬学部・感染予防学研究室 

3 岡山大学大学院・医歯薬学総合研究科 

 

920940 

  1. 海産小型巻貝キンシバイにおけるテトロドトキシンの蓄積および分泌 

〇辰野 竜平、溝上 魁、福田 翼、古下 学 

水産研究・教育機構 水産大学校 

 

9:40〜10:00 

  1. 無症候性保菌者由来stx2e保有腸管出血性大腸菌の分子疫学解析 

菊池1、高橋 里奈1、鵜澤 豊1、荒井 裕子1、宇野 浩一2 

野口秋雄2、金子 寛2、佐藤 寿夫2 

  1. 東京女子医大 感染, 2. 日本微生物研 

 

 

 

 

 

 

10:00〜10:10 休憩 

セッション7 一般演題 1 10001030 

座長:津々木 博康 (熊本大学) 

 

 

1000〜1020 

  1. キメラ毒素による細胞内抗体輸送-ボツリヌス中毒の新規治療法開発- 

宮下慎一郎 

東京農業大学 生物産業学部 

 

 

10201040 

  1. クライオ電子顕微鏡単粒子解析による百日咳壊死毒Dermonecrotic toxinの構造解析 

次田篤史1、横山武司1、堀口安彦2田中良和1 

1. 東北大学大学院・生命科学研究科、 

2. 大阪大学・微生物病研究所/感染症総合教育研究拠点 

 

1040〜1100 

  1. Klebsiella pneumoniaeの菌体外膜小胞によるマクロファージのゾンビ化メカニズムとその意義 

椿 翔吾1、田中 里佳2、津々木 博康3、澤 智裕3、松崎 潤太郎4 

津川 仁1 

1. 東海大・医・生体防御学領域・生物界間シグナル解析分野 

2. 東海大・医・生体防御学領域・免疫学分野 

3. 熊本大大学院・微生物学講座 

4. 慶應大・薬・薬物治療学分野 

11:00〜11:20 

  1. マンバ毒液中の相乗効果について 

〇塩井(青木)成留実1,2, 青木智子2,  Koh Cho Yeow 3 

Manjunatha Kini 4 

  1. 帝京大学福岡医療技術学部 

  1. 福岡大学理学部 

  1. シンガポール国立Cardiovascular Research Institute, National University Heart Centre 

  1. シンガポール国立大学理学部 

 

 

 

11:20〜11:30 事務連絡 

11:30〜13:00 昼食(運営委員会), フリータイム 

  

13:00〜13:30 総会 

 

セッション8 一般演題 2 13301430 

座長:小倉 康平(京都大学) 

 

13:30〜13:50 

  1. 新規血清型ボツリヌス神経毒素 BoNT/X の性状解析 

松村 拓大, 藤永 由佳子 

金沢大学・医薬保健研究域・医学系・細菌学 

 

1350〜14:10 

  1. 志賀毒素産生性大腸菌毒素subtilase cytotoxinの病原性解析 

津々木 博康1、張 田力1、八尋 錦之助2、赤池 孝章3、澤 智裕1 

1. 熊本大学大学院 生命科学研究部 微生物学講座 

2. 京都薬科大学 微生物・感染制御学 

3. 東北大学大学院 医学系研究科 環境医学分野 

 

14:10〜1430 

  1. Bartonella henselaeにおけるBafAの遺伝子多型と分離菌株の特性 

塚本 健太郎 

大阪大学 微生物病研究所 人獣共通細菌感染症研究グループ 

 

休憩  14:30〜14:40 

 

セッション9 一般演題 2 14401550 

座長:津川 仁(東海大学) _ 

 

14401500 

  1. 機械学習を用いた殺虫性サソリ毒ペプチドの探索の試み 

武立奈々、中川好秋、○宮下正弘 

京都大学農学研究科応用生命科学専攻 

 

1500〜15:20 

  1. 類鼻疽菌の病原性に関与するBsv locusの機能解析 

  西田隆司, Dendi Krisna Nugraha,堀口安彦 

  大阪大学・微生物病研究所 

 

 

第2日終了 

運営事務局長の挨拶 

実行委員長 閉会の挨拶 

次期実行委員長 挨拶 

全体写真撮影 

 

 

閉会