研究室での研究活動(学部学生)


  研究活動こそが,大学生活における一番の醍醐味です。これまでの与えられる受け身の勉強ではなく,研究活動は主体的に動かなければなりません。楽をしたい心を抑え,自分の時間を削って研究活動に没頭することで初めて見えてくる自分がいるはずです。自分が持っている可能性,潜在能力を引き出すのは まさに“研究活動”です。卒業後,どんな進路に進んだとしても,この経験は必ず生きます。


○ 実験: 

  一人一人が独立したテーマを持ち,担当教員と綿密にディスカッションしながら実験を進めていきます。研究の背景,研究の目標を理解した上で,なぜ,その実験が必要なのか,なぜその方法を選択したのか,その実験の各ステップがどのような意味をもつのか等を納得して実験を始める必要があります。実験結果が得られたら,予想した結果であれ予想してなかった結果であれ客観的に結果の意味を考えます。実験がうまくいかなければ,なぜうまくいかなかったのかを考え,次の実験の改善点を挙げます。結果について教員とディスカッションしながら次の実験を考え,研究の方向性についても考えていきます。


○ 実験報告: 

  研究の背景,目的,方法,結果,考察,研究全体のなかでの位置づけ,今後の方針などを発表スライドにまとめ,教員と学生のまえでプレゼンテーションを行います。他の教員や学生にも自分の研究を理解してもらえるように自分の言葉で説明できることが重要です。自分の言葉で話すことで,頭のなかが整理できることもあります。普段から積極的に担当教員ではない教員や他の学生さんと,実験,研究の話をしてください。


○ 文献紹介: 

  英語の論文を読んで論文の内容を教員や学生に対し説明します。なぜその研究をしたのか,背景や目的を説明したあと,各実験について説明します。その研究領域の知識を増やすとともに,研究の進め方,考え方,実験方法を学び,さらには,トップレベルの研究を“美しい”と感じられる目を養います。


○ 学会発表: 

  新しい研究結果が得られたら学会で発表します。他の大学,研究機関の研究者や学生に対し,自分の研究結果を説明し議論します。


○ 論文発表: 

  研究結果は必ず英語論文として発表し,世界に発信します。


これらの研究活動を通して,研究能力のみならず物事を論理的に思考すること,問題解決能力,コミュニケーション力を身につけます。