原植物名 クヌギ Quercus acutissima Carruth.
[ブナ科(Fagaceae)]
産地 日本(本州(岩手県・山形県以南)〜九州)
朝鮮半島、中国、インドシナ半島〜ヒマラヤ
特徴 落葉高木。高さ15m。
初夏、枝先に穂状花序をつける。    
いわゆる「どんぐり」がなる木。果実は、殻斗(クリのイガに当たる部分)に覆われる。    
薬用部分 樹皮
生薬名 Quercus Cortex;ボクソク
薬効・用途 収斂作用があり、止シャや駆お血(体内に滞った血の巡りを良くする)などを目的とした
漢方方剤に処方される。     
果実や殻斗にも収斂作用がある。
備 考 税として納めていた諸国