山梔子(支子)

 
原植物名 クチナシ Gardenia jasminoides Ellis
[アカネ科(Rubiaceae)]
産地 日本(静岡以西〜琉球)、台湾、中国中南部、インドシナ
特徴 常緑低木。高さ2m。葉は対生、時に輪生する。
初夏、枝頂に芳香のある大型の白い花を咲かせる。。    
果実は楕円形で6稜があり、先端にはガクが宿存する。    
薬用部分 果実
生薬名 Gardeniae Fructus;山梔子 --- さんしし
薬効・用途 消炎、止血、鎮静、胆汁分泌促進などを目的とした漢方方剤に処方される。
また、粉末を黄檗末等と合わせて酢で練り、打撲症等に外用する。
食品用色素として広く利用される。
備 考 税として納めていた諸国