原植物名 | ベニバナ Carthamus tinctorius
L. [キク科(Compositae)] |
産地 | エジプト原産。世界各地で栽培される。 |
特徴 | 2年生草本。高さ1m。葉は硬く、葉縁には、不揃いの鋭キョ歯がある。
頭花は球形で管状花からなり、咲き始めは鮮黄色で徐々に赤みを帯びる。 刺の無い赤花品種や観賞用の白花品種もある。 |
薬用部分 | 頭花 |
生薬名 | Carthami Flos;紅花 --- こうか |
薬効・用途 | 通経、血行障害、その他の婦人病に対する漢方方剤に処方されるほか、 食用色素(食紅)としても利用される。 |
備 考 | 税として納めていた諸国 |