| 原植物名 | アカネ Rubia argyi
Nakai [アカネ科(Rubiaceae)] |
| 産地 | 日本(本州〜九州) |
| 特徴 | 多年生つる生草本。茎の断面は方形で、稜上には下向きの刺があり、
他の物に登り、伸長する。 葉は4枚が輪生するが、内2枚は托葉。根は太いひげ根状。 秋に白色の小花をつける。果実は、球形で濃紫色に熟す。 |
| 薬用部分 | 根 |
| 生薬名 | Rubiae Radix;茜根 --- せいこん (『延喜式』には茜草と記載される) |
| 薬効・用途 | 通経、浄血、止血などを目的とする漢方方剤に処方される。 |
| 備 考 | 税として納めていた諸国 |