当植物園の排水溝で発見された下の生物は親切な方のメール投稿によりハナアブの幼虫であることが濃厚となりました。
図鑑には「日本全土に分布し、幼虫は下水溝や便池など汚水中に住み、オナガウジとよばれ、尻端に長い呼吸管をもつ尾長型。」とあるので、ほぼ確実にハナアブの幼虫であろうと思われますが、ただ、図鑑に写真がないためと、結局、成虫になる前に全部溶けてしまった(死んでしまった?)ため、完全にそのものであるとは言えない状態です。
引き続き、下の生物についてなんらかの情報・若しくはハナアブの幼虫の写真などをお持ちの方を募集いたします。心当たりの方は、すぐに当園へメールをお出し下さい。
尻尾のような呼吸管を持っていてそれを水面に突き出し呼吸します。
泳ぐこともできます。
脱皮している最中だと思われます。
触手のようなものがヒラヒラ波打ってました。
脱皮後の抜け殻です。脱皮しても形は変わっていないようでした。