第五回ブナ林からの恵みシンポジウム
〜日本のブナ林から見た丹後半島のブナ林〜
開  催  要  項

>開催の主旨
 丹後半島には、全国土のわずか3.9%しか残っていないと言われる貴重なブナの自然林があり、そこには豊富な植物や動物が生息しやすい環境が整っています。
 この地域は、昨年3月に京都府により「丹後上世屋内山東京都府自然環境保全地域」に指定されました。
 私たち実行委員会は、この豊かな自然環境を守り続けていくとともに、より多くの方々に、本地域の貴重な自然環境を理解していただき、保全の輪を広げるため本シンポジウムを計画しました。
 みなさまのご参加をお待ちしております。

>開催日時・場所
日時:平成15年9月20日(土)〜21日(日)

講演会:20日(土)午後2時〜5時
・会場 アグリセンター大宮(京都府中郡大宮町辛口大野228-1)
「太平洋側のブナ林について」
 講師 内藤俊彦 氏(元東北大学理学部植物園 助教授)
「日本海側のブナ林について」
 講師 後藤勝実 氏(京都薬科大学附属薬用植物園 講師)
「中国山地のブナ林について)の森」
 講師 世羅徹哉 氏(広島市植物公園)

・参加対象:府内にお住まいの方(参加無料) 約200名

観察会:21日(日) 午前9時30分〜午後3時
・自然観察コース:内山ブナハウス近辺のブナ林
・開講式:小町公園(大宮町字五十河302) 午前9時30分
・閉講式:大宮ブナハウス内山 午後3時

・講 師
佐竹元吉 (お茶の水女子大学)
関田節子 (厚生労働省国立医薬品食品衛生研究所筑波薬用植物栽培試験場)
内藤俊彦 (元東北大学理学部附属植物園)
神田博史 (広島大学医学部附属薬用植物園)
吉田尚利 (北海道医療大学附属薬用植物園)
高橋 勉 (大阪薬科大学附属薬用植物園)
世羅徹哉 (広島市植物公園)
秋田 徹 (日本新薬〈株〉山科植物質料館)
瀬川隆夫 (武田薬品工業(株)京都薬用植物園)
東山芳行 (宮津市文化財審議会委員・自然観察指導員)
南 基泰 (中部大学応用生物学部環境生物科学科)
柴田敏郎 (厚生労働省国立医薬品食品衛生研究所北海道薬用植物栽培試験場〉
後藤勝実 (京都薬科大学附属薬用植物園 講師)

・参加対象:府内にお住まいの方(参加無料) 約70名

〈主 催〉ブナ林からの恵みシンポジウム実行委員会
 委員長 後藤勝実 (京都薬科大学附属薬用植物園)
 事務局 大宮町役場 企画商工課(TEL 0772-64-2401 FAX 0772-64-5000)
〈後 援〉京都府・(社)京都府薬剤師会・(社)日本植物園協会・宮津市・大宮町
朝日新聞社・毎日新聞社・京都新聞社・読売新聞社・産経新聞社