大阪花博で一気に有名になった「ヒマラヤの青いケシ」、その姿は可憐で美しく神秘的で、とても人気のある花です。当時は入手困難であった種や苗も比較的手に入りやすくなりましたが、北海道の一部以外では夏の暑さに耐え切れず枯れ死してしまうので、それ以外の地域では栽培しているところが少ないのが実状です。
科名 | ケシ科 (Papaveraceae) |
学名 | Meconopsis betonicifolia Franch. |
英名 | Himalayan blue poppy, Tibetan blue poppy |
全体はこんな感じです。雨の後なので少し花びらが濡れて垂れてます。
花をクローズアップ、当園の後藤が実際ヒマラヤで見たものはもっと青かったそうです。
別の株、またもや雨の後で濡れてます。上のものよりやや紫がかっています。
花をクローズアップ、上のものは花びらが4枚でしたが、こちらは5枚のようですね。
二つ目の花が終わった株でも次のつぼみが既にふくらんでいます。
一つ目の花が終わったら二つ目、二つ目が終わったら三つ目と
ひとつづつ順番に咲いていくので花を見ることができる時期が長くていいですね。