ナタマメ(果実)

ナタマメCanavalia gladiata (Jacq.) DC.(Leguminosae) マメ科
 種子は「白刀豆」と呼ばれ、鎮咳薬として使われるほか、病後の栄養剤に利用される。
 熱帯アジア原産の1年生つる草で、日本でも南部暖地帯で栽培されている。

 京都が南部暖地帯に入るのかどうかはあやしいが、当園で温室ではなく外で元気に育っていることは確かである。出来た実は育ちに育って約30cm、厚みもあり、まさにナタのようにごつい。