日本語入力の基本操作

1)「タッチタイピング」について
2)日本語入力の基本的な操作(メモ帳を利用)
1)タッチタイピングについて
タッチタイピングとはキーボードを見ないで文字入力を行うことです。
ホームポジションを基準として、正しい指使いでキーを打っていきます。
左右の手のそれぞれの指がどのキーを打つのかは以下の配列図を参照
★キーボード配列図
無料のタッチタイピング練習用のソフトウエアとして、
  以下のようなものがあります。参考にして練習しましょう。
● P検ICTプロフィシエンシー検定試験無料タイピング練習(インターネット版)
   https://manabi.benesse.ne.jp/gakushu/typing/
2)メモ帳を使った日本語入力の基本的な操作について
 「スタートメニュー」から 「Windowsアクセサリ」の中の「メモ帳」を使用して
 文章を作成してみます
 日本語を入力できる状態にするには、「Microsoft IME」上の「入力モード」で「A」の状態から右クリックして、「ひらがな」を選択クリックします。そうすると「入力モード」が「」になります。(あるいはキーボード上の「半角/全角」のキーを押す)
日本語の入力は、一般的に次の手順で行います。まず「ローマ字入力」を使いましょう。
 @読みを入力する→A変換する→B確定する

<漢字の入力>
@「butaide」を入力する A「変換」キーを押す。「スペース」キーでもよい。
「舞台で」が表示されない場合、もう1度キーを押して、表示される候補から選択する。
B「Enterキー」を押す

<ひらがなの入力>
@「zutto」を入力する Aそのままなので変換は不要 B「Enterキー」を押す

<カタカナの入力>

@「dhuetto」を入力する A「F7キー」を押す。「変換」キーでカタカナに変換される場合も多い。
B「Enterキー」を押す

<英字の入力>
@ 「harmony」を入力する A「F10キー」を押す B「Enterキー」を押す
(AでShift キーを押しながら無変換キーを押すと、全角英数字に変換される。
続けて Shift キーを押しながら無変換キーを押すと、半角英数字に変換される)

<英文の入力
「Microsoft IME」の「入力モード」で「半角英数」を選択して「A」を表示させる。
「This music is nice.」のように入力する。



◎キーボードによる「ひらがな」⇔「直接入力」の切り替え
半角/全角」を押すことで切り替わります。

◎ファンクションキー(F6〜F10)
「ひらがな」の時、ファンクションキーを使えば以下のように変換します。

F6」: ひらがなに変換
F7」: カタカナに変換
F8」 :半角の文字に変換
F9」 :全角の英数字に変換
F10」: 半角の英数字に変換

<かな入力>
入力モードを「ローマ字入力」から「かな入力」に変更するには
Alt」+「カタカナひらがな」キーを使い、切り替えます。
☆ 文章の編集

<文字の挿入>

まず、下のように「メモ帳」に入力します。


「デュエット」と「harmony」の間をマウスでクリックします。
「間隔で」を挿入します。


<文字の削除>
Back Space」を押すと、左側の文字が削除され、
Delete」を押すと右側の文字が削除されます。
文字列をまとめて削除するにはマウスでドラッグし、反転させ
Back Space」又は「Delete」を押します。
※ 操作を間違えた場合は「編集」メニューの「元に戻す」を使います。

<文字の置換>
文字列を反転させておいて、文字を打てば文字列が置き換わります。
「ずっと」を「朝から」に変えてみましょう。


<文字の再変換>
「間隔で」を反転させ、「変換」キーを押せば再変換の候補が現れます。
「感覚で」を選択します。
(マウスの右クリックメニューの「再変換」をクリックしても再変換の候補が現れます)


<文字のコピー、切り取り、貼り付け>
文字列を選んでマウスでドラッグし反転させ、「編集メニュー」から「コピー」をクリックします。
次に貼り付けたい場所をマウスでクリックして「編集メニュー」から「貼り付け」を選べば
文字列がコピーされます。


マウスの「右クリック」でも、「コピー」、「切り取り」、「貼り付け」ができます


「コピー」や「切り取り」を行うと、クリップボードと呼ばれるメモリ領域に一時的に保存され、
「貼り付け」を行うとそれが取り出されます。
ローマ字入力(ローマ字・かな対応表)