臨床薬学

著　書

1) 西口工司: 薬品管理. 2008-’09年版 薬学生のための病院・薬局実習テキスト, 薬学教育協議会 病院・薬局実務実習近畿地区調整機構　監修, 日本病院薬剤師会近畿ブロック／日本薬剤師会大阪・近畿ブロック　編集, pp.63-70, じほう (2008).

2) 西口工司: III. 全身疾患管理薬の基本　16. 抗腫瘍薬. 眼科プラクティス23．眼科薬物治療A to Z, 根木昭ら 編集, pp.377-380, 文光堂 (2008).

3) 西口工司: VIII. 図説作用機序　16. 抗腫瘍薬. 眼科プラクティス23．眼科薬物治療A to Z, 根木昭ら 編集, pp.542-544, 文光堂 (2008).

4) 西口工司: IX. 薬の体内動態　経口投与型徐放性製剤の種類と特徴. 眼科プラクティス23．眼科薬物治療A to Z, 根木昭ら 編集, pp.586, 文光堂 (2008).

5) 西口工司: X. 薬物開発と関連法規　5. 薬物治療関連法規. 眼科プラクティス23．眼科薬物治療A to Z, 根木昭ら 編集, pp.612-614, 文光堂 (2008).

論　文

1) Mika Ikehata, Noriaki Ohnishi, Tsuyoshi Matsumoto, Yoshifumi Kiyohara, Atsushi Maeda, Takuya Kawakita, Kohji Takara, Teruyoshi Yokoyama: Effects of Sairei-to on the Pharmacokinetics of Nifedipine in Rats. Phytother. Res., 22, 12-17 (2008).

2) ��原晶子、山森元博、槇本博雄、西口工司、八木敬子、奥野達哉、茶屋原菜穂子、三木生也、田村孝雄、平井みどり、栄田敏之: 食道がん化学放射線療法における病期、奏効と予後との相関. 医療薬学, 34, 13–19 (2008).

3) Chiho Komoto, Tsutomu Nakamura, Nobuko Ohmoto, Hironao Kobayashi, Tatsurou Yagami, Kohshi Nishiguchi, Koichi Iwaki, Akiko Kuwahara, Motohiro Yamamori, Noboru Okamura, Katsuhiko Okumura, and Toshiyuki Sakaeda: Three-dimensional, but not two-dimensional, culture results in tumor growth enhancement after exposure to anticancer drugs. Kobe J. Med. Sci., 53, 335-343 (2008).

4) Chiho Komoto, Tsutomu Nakamura, Motohiro Yamamori, Nobuko Ohmoto, Hironao Kobayashi, Akiko Kuwahara, Kohshi Nishiguchi, Kohji Takara, Yusuke Tanigawara, Noboru Okamura, Katsuhiko Okumura and Toshiyuki Sakaeda: Reversal effects of Ca²⁺ antagonists on multidrug resistance via down- regulation of MDR1 mRNA. Kobe J. Med. Sci., 53, 355-363 (2008).

5) 北田徳昭、中山貴寛、森田聡子、笹岡英明、山崎　元、阿南節子、龍田眞行、古河　洋、森本茂文、宮部貴識、長谷川健次、田伏克惇、高良恒史、横山照由、渡　雅克: 一般病院における乳がん化学療法の均てん化を目指して−ECおよびFEC療法の実態調査−. 癌と化学療法, 35, 267-271 (2008).

6) Kohji Takara, Yasunori Shin, Yukihisa Obata, Noriaki Kitada, Noriaki Ohnishi, Teruyoshi Yokoyama: Effects of Agaricus blazei Murill extract on sensitivity to chemotherapeutic agents in HeLa cells and its resistant sublines. Journal of Dietary Supplements, 5, 283-292 (2008).

7) Noriaki Kitada, Kohji Takara, Chihiro Itoh, Tetsuya Minegaki, Masayuki Tsujimoto, Toshiyuki Sakaeda, Teruyoshi Yokoyama: Comparative analysis of cell injury after exposure to antitumor platinum derivatives in kidney tubular epithelial cells. Chemotherapy, 54, 217-223 (2008).

8) 西田愛子、三宅健文、辻本雅之、今田直樹、青木　正、高良恒史、横山照由: 血液透析患者においてフェキソフェナジンの服用によりジゴキシンの血清中濃度が低下した症例. 医療薬学, 34, 252-255 (2008).

9) Noriaki Kitada, Kohji Takara, Tetsuya Minegaki, Chihiro Itoh, Masayuki Tsujimoto, Toshiyuki Sakaeda, Teruyoshi Yokoyama: Factors affecting sensitivity to antitumor platinum derivatives of human colorectal tumor cell lines. Cancer Chemother. Pharmacol., 62, 577-584 (2008).

10) Mika Ikehata, Noriaki Ohnishi, Suguru Egami, Hisato Kishi, Yasunori Shin, Kohji Takara, Yoshimasa Tsuchishita, Naoko Tokuda, Satoshi Hori, Yuko Yatani, Yasuo Fujimura, Masaaki Kusumoto, Ryozo Tatami, Mutsunobu Yoshioka, Kazuo Kuroda, Sayuri Yamada, Teruyoshi Yokoyama: Effects of turmeric extract on the pharmacokinetics of nifedipine after a single oral administration in healthy volunteers. Journal of Dietary Supplements, 5, 401-410 (2008).

11) 根來　寛、矢野良一、谷　大輔、渡辺享平、塚本　仁、五十嵐敏明、中村敏明、脇屋義文、後藤伸之、横山照由、政田幹夫: 固形がん患者における抗がん剤の適正使用のための白血球数評価. 医療薬学, 34, 320-327 (2008).

12) 北田徳昭、森田聡子、森本茂文、山崎　元、藤井千賀、阿南節子、福永　睦、古河　洋、高良恒史、横山照由、渡　雅克: 一般病院における大腸がん化学療法mFOLFOX6による治療の現状および施設間格差の検討. 癌と化学療法, 35, 1175-1180 (2008).

13) Masayuki Tsujimoto, Yuri Kinoshita, Sumio Hirata, Masaki Otagiri, Hisakazu Ohtani, Yasufumi Sawada: Effects of uremic serum and uremic toxins on hepatic uptake of digoxin. Ther. Drug Monit., 30, 576-582 (2008).

14) 中嶋正憲、西口工司、三木純平、藤堂博美: 保険薬剤師の職業性ストレスの現状について. 日本薬剤師会雑誌, 60, 483-488 (2008).

15) 関恭子、先崎健造、續木康夫、五百蔵武士、藤井道子、山内寛子、白石幸成、中多泉、西口工司、松林照久、高久保佳秀、岡村昇、栄田敏之: FOLFOX療法施行に伴うアレルギー反応に関する多施設共同研究. 医療薬学, 34, 919–926 (2008).

16) Masayuki Tsujimoto, Yukihiko Dan, Sumio Hirata, Hisakazu Ohtani, Yasufumi Sawada: Influence of SLCO1B3 gene polymorphism on the pharmacokinetics of digoxin in terminal renal failure. Drug Metab. Pharmacokinet., 23 406-411 (2008).

17) 北澤文章、安部敏生、上田久美、村頭　智、高良恒史、横山照由、杉井彦文: 造血器腫瘍患者に対するがん化学療法において薬学的ケアがもたらす医療経済学的効果. 医療薬学, 34, 1091-1096 (2008).

総　説

1) 栄田敏之、山森元博、桑原晶子、西口工司: 特集　がん化学療法個別化の現状と展望. 7. 食道がん化学放射線療法の個別化. 医薬ジャーナル44, 93-99 (2008).

学会発表等

　　学会発表

1) 鳩嵜大介、辻本雅之、川岸弘季、久保佐千子、福田有希子、小田切優樹、平田純生、高良恒史、横山照由: プラバスタチン解毒機構に及ぼす末期腎不全患者血清の影響. 難病克服をめざした分子統合創薬科学研究成果発表会 (京都), 2008. 1.

2) 小野昌幸、辻本雅之、野口裕之、美藤基希、吉岡真悠、高良恒史、横山照由: ヒト消化管モデル細胞Caco-2細胞におけるフェキソフェナジン経細胞輸送に及ぼすフラボノイドの影響. 難病克服をめざした分子統合創薬科学研究成果発表会 (京都), 2008. 1.

3) 辻本雅之、片岡　優、上地晶子、本田紘子、高良恒史、横山照由: 薬物解毒蛋白質CYP3A4及びMDR1発現に及ぼす各種フラボノイドの影響. 難病克服をめざした分子統合創薬科学研究成果発表会 (京都), 2008. 1.

4) 樋口敬史、辻本雅之、志摩大介、長澤祥子、横田人士、小田切優樹、平田純生、高良恒史、横山照由: ロサルタンの肝消失過程に及ぼす末期腎不全患者血清中因子の解析. 難病克服をめざした分子統合創薬科学研究成果発表会 (京都), 2008. 1.

5) 寺元真由美、角山香織、植田貴史、打保裕子、谷藤亜希子、久米学、和田敦、槇本博雄、西口工司、平井みどり: 神戸大学医学部附属病院薬剤部における地域連携推進事業―地域の薬剤師を対象とした公開講座開催の試み―. 第29回日本病院薬剤師会近畿学術大会 (奈良), 2008. 2.

6) 和田敦、加藤裕芳、西口工司、遠藤一司、平井みどり: ドセタキセル投与患者における副作用と血中アルブミン濃度の関係. 第29回日本病院薬剤師会近畿学術大会 (奈良), 2008. 2.

7) 山本和宏、高良恒史、松原三佳、吉川依里、佐藤晃司、辻紗矢香、濱口良平、辻本雅之、北田徳昭、栄田敏之、横山照由: BCRP高発現細胞の抗癌剤感受性に及ぼすa遮断薬の影響. 第29回日本病院薬剤師会近畿学術大会 (奈良), 2008. 2.

8) 花房加奈恵、門脇祐子、桑原晶子、角本幹夫、和田敦、角山香織、槇本博雄、西口工司、井上容子、西村善博、平井みどり: 外来化学療法室における患者指導への取り組み. 第29回日本病院薬剤師会近畿学術大会 (奈良), 2008. 2.

9) 福西　均、安田陽子、高良恒史、山野智永子、杉本由平、中村春行、田中智子、水野　央、濱田実和子、棚野博文、川口義彦: NSTにおける栄養管理の提言事項の調査とその効果についての評価. 第23回日本静脈経腸栄養学会 (京都), 2008. 2.

10) 和田敦、上田育代、清水ますみ、加藤裕芳、西口工司、遠藤一司、平井みどり: ドセタキセル投与患者における好中球減少症とその他の因子の関係. 第6回日本臨床腫瘍学会学術集会 (福岡), 2008. 3.

11) 辻本雅之、本田紘子、上地晶子、片岡　優、高良恒史、横山照由: CYP3A4及びMDR1 mRNA 発現に及ぼす各種フラボノイドの影響とその構造活性相関. 日本薬学会第128年会 (横浜), 2008.3.

12) 武上茂彦、高良恒史、田中志織、迫田弘基、坂　裕史、山田智沙佳、横山照由、北出達也: 癌細胞におけるパクリタキセル導入脂質ナノエマルションの増殖阻害作用および細胞内移行性. 日本薬学会第128年会 (横浜), 2008. 3.

13) 川崎美里、守屋友加、加古麻恵、石田裕紀、芝円、平田奈央子、佐々木加代子、笹山容子、久米学、槇本博雄、西口工司、平井みどり、前田潔: 製造販売後調査で得られるデータの信頼性に関する検討―製造販売後調査依頼者に対するアンケート調査―. 日本薬学会第128年会 (横浜), 2008. 3.

14) 山本和宏、高良恒史、松原三佳、吉川依里、佐藤晃司、辻紗矢香、濱口良平、辻本雅之、北田徳昭、栄田敏之、横山照由: a遮断薬によるBCRP/ABCG2依存的な抗癌剤耐性の回復作用. 日本薬学会第128年会 (横浜), 2008. 3.

15) 宗亜矢子、佐藤かおり、石田奈緒、大本暢子、熊岡穣、角山香織、槇本博雄、西口工司、平井みどり: 薬剤師業務におけるナレッジマネジメント　薬剤師教育支援システムの構築. 日本薬学会第128年会 (横浜), 2008. 3.

16) 植田貴史、山下和彦、紀平裕美、大松秀明、徳野治、阿部泰尚、李宗子、西口工司、平井みどり、荒川創一: 処方オーダー表示を利用した抗MRSA薬適正使用への取り組みとその評価. 第56回日本化学療法学会総会 (岡山), 2008. 6.

17) 植田貴史、山下和彦、紀平裕美、大松秀明、徳野治、阿部泰尚、李宗子、西口工司、槇本博雄、角山香織、角本幹夫、平井みどり、荒川創一: 処方オーダー表示を利用した抗MRSA薬のTDM適正実施への取り組みとその評価. 医療薬学フォーラム2008−第16回クリニカルファーマシーシンポジウム− (千葉), 2008. 7.

18) 丸上奈穂、寺元真由美、長谷川真澄、山森元博、谷藤亜希子、角山香織、槇本博雄、西口工司、岡村篤夫、松井利充、平井みどり: ミコフェノール酸モフェチルを用いた造血幹細胞移植プロトコールにおける副作用調査. 第18回日本医療薬学会年会 (札幌), 2008. 9.

19) 多田恵理、打保裕子、藤田恵、丸上奈穂、山道俊彦、山本麻央、堂下真梨、和田敦、角山香織、槇本博雄、西口工司、平井みどり: 抗癌剤調製におけるシリンジによる測定誤差について. 第18回日本医療薬学会年会 (札幌), 2008. 9.

20) 藤原洋一、高良恒史、橋詰　勉、津島美幸、安田江里、石川誠司、高山　明、杉井彦文: 京都府病院薬剤師会・京都薬科大学の薬学連携ワークショップの現状と今後の課題. 第18回日本医療薬学会年会 (札幌), 2008. 9.

21) 角山香織、山口徹郎、紀平裕美、打保裕子、山森元博、槇本博雄、西口工司、平井みどり: 当院のヒヤリ・ハット報告からみえてきた疼痛緩和ケアの課題. 第2回日本緩和医療薬学会年会 (横浜), 2008. 10.

22) 辻本雅之、鳩嵜大介、横田人士、志摩大介、古久保拓、和泉　智、山川智之、小田切優樹、平田純生、高良恒史、西口工司: プラバスタチンの消化管及び肝消失に対する透析患者血清及び血清成分の影響. 第2回日本腎と薬剤研究会・学術大会 (熊本), 2008. 12.

23) Masayuki Tsujimoto, Daisuke Hatozaki, Hitoshi Yokota, Daisuke Shima, Taku Furukubo, Satoshi Izumi, Tomoyuki Yamakawa, Masaki Otagiri, Sumio Hirata, Kohji Takara, Kohshi Nishiguchi: The influence of uremic serum and uremic toxins on intestinal and hepatic excretion of pravastatin. International Symposium on Integrated Medicinal Science – On the basis of traditional medicine to biomolecular system – (Kyoto), 2008. 12.

　　講演等

1) 高良恒史: 「ミキシング、本当にこれで良かったの？」，第5回京都薬科大学−京都府病院薬剤師会連携ワークショップ (京都), 2008. 3.

2) 西口工司: がん化学療法関連業務の充実とがん専門薬剤師養成への取組み. 臨床薬学シンポジウム名古屋2008・第26回東海薬物治療研究会 (名古屋), 2008. 11.

　　その他

1) 高良恒史: タスクフォース. 第13回薬剤師のためのワークショップin近畿 (西宮), 2008. 1.

2) 高良恒史: 委員. 第5回京都薬科大学−京都府病院薬剤師会連携ワークショップ (京都), 2008.3.

3) 辻本雅之: 参加. 平成19年度第3回薬学共用試験OSCE評価者養成伝達講習会 (東京), 2008. 3.

4) 西口工司、高良恒史、辻本雅之: 評価者，京都薬科大学第3回薬学共用試験OSCEトライアル (京都)，2008. 7.

5) 高良恒史、辻本雅之: 実行委員，京都薬科大学第3回薬学共用試験OSCEトライアル (京都)，2008. 7.

6) 辻本雅之: 参加. 平成20年度薬学共用試験OSCE標準模擬患者 (SP) 養成講習会 (神戸), 2008. 9.

7) 高良恒史: タスクフォース. 第25回薬剤師のためのワークショップin近畿 (大阪), 2008. 11.

8) 西口工司: 参加. 模擬患者協力型演習に関するフォーラム (神戸), 2008. 12.

9) 高良恒史: 薬学分野の模擬授業，滋賀県立草津東高等学校 (草津), 2008. 12.