病院薬学

著　書

1) Kohji Takara, Noriaki Kitada, Noriaki Ohnishi, Teruyoshi Yokoyama: Chapter 12 Role of P-glycoprotein/MDR1 in tubular epithelial cells under anticancer drug-induced nephrotoxicity. Pathophysiological and Biochemical Analyses for “Life-Style Related or Intractable Diseases” - Target Validation for Drug Therapy, T. Nishino and K. Takeuchi (eds), pp.173-189, Research Signpost (2006).

論　文

1) 細見光一, 室井延之, 東　和夫, 池田りき子, 魚本智子, 大川恭子, 三宅圭一, 中川素子, 河本由紀子, 清原義史, 金　啓ニ, 沢崎高志, 小野達也, 西田英之, 大野真理子, 緒方園子, 福島昭二, 徳山尚吾, 大西憲明, 平井みどり, 松山賢治: 保健薬局および病院・診療所における学生実務実習の実態調査. 医療薬学, 32, 64-72 (2006).

2) Hiromi Fuchikami, Hiroki Satoh, Masayuki Tsujimoto, Shigeru Ohdo, Hisakazu Ohtani, Yashufumi Sawada: Effects of herbal extracts on the function of human organic anion-transporting polypeptide OATP-B. Drug Metab. Dispos., 34, 577-582 (2006).

3) Masayuki Tsujimoto, Sumio Hirata, Yukihiko Dan, Hisakazu Ohtani, Yasufumi Sawada: Polymorphisms and linkage disequilibrium of the OATP8 (OATP1B3) gene in Japanese subjects. Drug Metab. Pharmacokinet., 21, 165-169 (2006).

4) 北田徳昭, 段　俊行, 辻　隆志, 山崎　元, 高良恒史, 大西憲明, 横山照由, 渡　雅克: 患者の自己判断による服薬の続行が招いたUracil/Tegafur (UFT^®) カプセルによる重篤な薬物性肝障害の1例. 臨床薬理, 37, 135-138 (2006).

5) Yuichi Murakami, Tomoaki Tanaka, Hideyasu Murakami, Masayuki Tsujimoto, Hisakazu Ohtani, Yasufumi Sawada: Pharmacokinetic modeling of the interaction between St John’s wort and ciclosporin A. Br. J. Clin. Pharmacol., 61, 671-676 (2006).

6) Hisakazu Ohtani, Yuri Kinoshita, Yuko Nagasaki, Hiroko Sata, Akiko Miki, Masayuki Tsujimoto, Yasufumi Sawada: Dosage adjustment of quinolone antibiotics and angiotensin-converting enzyme inhibitors in patients with renal dysfunction, Int. J. Clin. Pharmacol. Ther., 44, 428-437 (2006).

7) Noriaki Kitada, Kohji Takara, Hisato Kishi, Toshiyuki Sakaeda, Noriaki Ohnishi, Teruyoshi Yokoyama: Oxaliplatin up-regulated the function and expression of P-glycoprotein/MDR1 in porcine kidney epithelial LLC-PK1 cells. EXCLI Journal, 5, 179-190 (2006).

8) Fumiaki Yamashita, Hisakazu Ohtani, Noriko Koyabu, Fumihiko Ushigome, Hiroki Satoh, Hideyasu Murakami, Takeshi Uchiumi, Takanori Nakamura, Michihiko Kuwano, Masayuki Tsujimoto, Yasufumi Sawada: Inhibitory effects of angiotensin II receptor antagonists and leukotriene receptor antagonists on the transport of human organic anion transporter 4, J. Pharm. Pharmacol., 58, 1499-1505 (2006)

9) Kohji Takara, Yukihisa Obata, Eri Yoshikawa, Noriaki Kitada, Toshiyuki Sakaeda, Noriaki Ohnishi, Teruyoshi Yokoyama: Molecular changes to HeLa cells on continuous exposure to cisplatin or paclitaxel. Cancer Chemother. Pharmacol, 58, 785-793 (2006).

総　説

1) Kohji Takara, Toshiyuki Sakaeda, Katsuhiko Okumura: An update on overcoming MDR1-mediated multidrug resistance in cancer. Curr. Pharm. Design, 12, 273-286 (2006).

解説，報告書等

1) 三宅健文, 高良恒史, 大西憲明, 横山照由: 連載・薬剤師による処方設計支援・15 腎機能が低下している患者への処方設計支援. 医薬ジャーナル, 42, 127-131 (2006).

学会発表等

　　　学会発表

1) 吉川依里, 高良恒史, 小幡幸久, 柴田江里奈, 中田喜子, 中野一也, 北田徳昭, 栄田敏之, 大西憲明, 横山照由: ヒト子宮頸癌細胞株の各種抗癌剤曝露による耐性化とその機構解析. 第27回日本病院薬剤師会近畿学術大会 (和歌山), 2006. 1. 28-29.

2) 岸　久人, 高良恒史, 北田徳昭, 大岩優理, 久保晶子, 山本和宏, 栄田敏之, 大西憲明, 横山照由: 腎尿細管上皮細胞のＰ糖蛋白質/MDR1に及ぼすオキサリプラチン短期間曝露の影響. 第27回日本病院薬剤師会近畿学術大会 (和歌山), 2006. 1. 28-29.

3) 北田徳昭, 高良恒史, 伊藤ちひろ, 栄田敏之, 大西憲明, 横山照由: 各種ヒト大腸癌細胞株におけるオキサリプラチン感受性の比較解析. 第27回日本病院薬剤師会近畿学術大会 (和歌山), 2006. 1. 28-29.

4) 吉川依里, 高良恒史, 柴田江里奈, 中田喜子, 中野一也, 北田徳昭, 栄田敏之, 大西憲明, 横山照由: 塩酸イリノテカン活性代謝物の曝露によるHeLa細胞の耐性化とその機構解析. 日本薬学会第126年会 (仙台), 2006. 3. 28-30.

5) 高良恒史, 北田徳昭, 伊藤ちひろ, 栄田敏之, 大西憲明, 横山照由: 新規抗腫瘍性白金錯体オキサリプラチンに対するヒト大腸癌細胞株の感受性比較. 日本薬学会第126年会 (仙台), 2006. 3. 28-30.

6) 池畑美香, 大西憲明, 大西千恵美, 樋口敬史, 松井俊典, 守安香奈子, 松本　剛, 清原義史, 前田　温, 川喜多卓也, 高良恒史, 横山照由: 漢方薬による薬物相互作用 (14): ラットにおける柴苓湯とニフェジピンの薬物動態学的相互作用の可能性. 日本薬学会第126年会 (仙台), 2006. 3. 28-30.

7) 北田徳昭, 高良恒史, 岸　久人, 大岩優理, 久保晶子, 山本宏之, 栄田敏之, 大西憲明, 横山照由: 新規抗癌剤オキサリプラチンの腎尿細管上皮細胞常在性MDR１に及ぼす影響. 日本薬学会第126年会 (仙台), 2006. 3. 28-30.

8) 林　隆平, 高良恒史, 有馬卓志, 栢野　愛, 白石麻帆, 北田徳昭, 大西憲明, 横山照由: 消化管常在性ABC蛋白質の発現並びに機能に及ぼす経口糖尿病薬の影響. 日本薬学会第126年会 (仙台), 2006. 3. 28-30.

9) 堀部紗世, 高良恒史, 立花陽子, 田和理市: シスプラチン耐性細胞のメタロチオネイン-IIA遺伝子発現調節におけるCu(II)イオンの影響. 日本薬学会第126年会 (仙台), 2006. 3. 28-30.

10) 田中智枝, 辻本雅之, 谷口昌広, 溝奥康夫, 齋藤嘉一, 木村美由紀, 内丸比奈子, 入江　伸, 大戸茂弘, 大谷壽一, 澤田康文: アムロジピン経口投与後の体内動態に及ぼす球形活性炭 (クレメジン) 投薬タイミングの影響. 日本薬学会第126年会 (仙台), 2006. 3. 28-30.

11) 山崎大輔, 辻本雅之, 大戸茂弘, 大谷壽一, 澤田康文: フェニトインの肝クリアランスに及ぼすホリナートの影響. 日本薬学会第126年会 (仙台), 2006. 3. 28-30.

12) 渕上博美, 佐藤宏樹, 辻本雅之, 大戸茂弘, 大谷壽一, 澤田康文: 消化管に発現する有機アニオントランスポーターOATP-B機能に及ぼす健康食品並びにその構成フラボノイドの影響. 日本薬学会第126年会 (仙台), 2006. 3. 28-30.

13) 木下由梨, 辻本雅之, 伊藤壽和子, 平田純生, 小田切優樹, 大戸茂弘, 大谷壽一, 澤田康文: ジゴキシンの肝取り込み機構に及ぼす透析患者血清の影響. 日本薬学会第126年会 (仙台), 2006. 3. 28-30.

14) 花田雄一, 戸井亜由美, 柿本秀樹, 蔵元佑嘉子, 添田秦司, 占野廣司, 荒牧弘範, 辻本雅之, 小柳　悟, 大戸茂弘. 日本薬学会第126年会 (仙台), 2006. 3. 28-30.

15) 根來　寛, 矢野良一, 谷　大輔, 渡辺享平, 塚本　仁, 中村敏明, 脇屋義文, 後藤伸之, 横山照由, 政田幹夫: 抗がん剤適正使用のための白血球数評価. 第9回日本医薬品情報学会総会・学術大会 (京都), 2006. 7. 8-9.

16) 澤田康文, 新宅恭平, 辻本雅之, 永田秀昭, 佐藤昌司, 月森清巳, 中野仁雄, 堀　里子, 大谷壽一: NSAIDsによる胎児毒性予測のための医薬品情報の構築　−非臨床試験データのPK/PDに基づく解析−. 第9回日本医薬品情報学会総会・学術大会 (京都), 2006. 7. 8-9.

17) 田和理市, 堀部紗世, 高良恒史: シスプラチン耐性細胞におけるメタロチオネイン遺伝子発現と銅イオンの関与. 第65回日本癌学会総会 (横浜), 2006. 9. 28-30.

18) 北田徳昭, 高良恒史, 峯垣哲也, 伊藤ちひろ, 高原悠子, 布施直美, 栄田敏之, 辻本雅之, 横山照由: 大腸癌細胞の抗腫瘍性白金錯体に対する感受性への銅トランスポータの関与. 第16回日本医療薬学会 (金沢), 2006. 9. 30-10. 1.

19) 三宅健文, 駿田麻衣, 林野弥生, 松尾郁美, 間下祐次, 田中佑佳, 塚本理恵, 岡本早織, 中野葉子, 赤堀加奈, 近藤優樹, 高岡静香, 辻本雅之, 高良恒史, 横山照由: 薬薬学連携における地域症例検討会開催の効果と今後の課題. 第16回日本医療薬学会 (金沢), 2006. 9. 30-10. 1.

20) 堀内悦子, 峯垣哲也, 吉田仁子, 植村典子, 治田匡平, 小林慎治, 樋野光生, 齋藤俊郎, 森田幸子, 高良恒史, 横山照由, 北　啓二, 土井候子, 谷奥正俊: 当院におけるインスリングラルギンの使用実態とそのデバイスの評価. 第16回日本医療薬学会 (金沢), 2006. 9. 30-10. 1.

21) 大谷壽一, 新宅恭平, 辻本雅之, 永田秀昭, 佐藤昌司, 月森清巳, 中野仁雄, 堀　里子, 澤田康文: ヒト胎盤灌流法に基づく各種非ステロイド性消炎鎮痛剤の胎児毒性の予測評価. 第16回日本医療薬学会 (金沢), 2006. 9. 30-10. 1.

22) 矢野良一, 根來　寛, 谷　大輔, 渡辺享平, 塚本　仁, 中村敏明, 脇屋義文, 後藤伸之, 横山照由, 政田幹夫: 薬剤の特性を考慮に入れた抗癌剤適正使用のための白血球数及び白血球分画測定検査実施基準の検討. 第44回日本癌治療学会総会学術集会 (東京), 2006. 10. 18-20.

23) 西田愛子, 三宅健文, 小野昌幸, 辻本雅之, 高良恒史, 横山照由, 今田直樹, 青木　正: 血液透析患者においてフェキソフェナジンの服用によりジゴキシンの血清中濃度が低下した症例 第27回日本臨床薬理学会（東京），2006. 11. 29-12. 1.

24) Ryuhei Hayashi, Kohji Takara, Yuko Nakagawa, Yaeko Nango, Noriaki Kitada, Toshiyuki Sakaeda, Masayuki Tsujimoto, Teruyoshi Yokoyama: Increase in the expression of MDR1 and CYP3A4 by sulphonyl ureas in LS180 cells 第21回日本薬物動態学会（東京），2006. 11. 29-12. 1.

　　　講演等

1) 高良恒史: 薬学教育６年制において京都薬科大学が目指すものは？ ナノライフサイエンス・オープンセミナー２００６ 招待講演 (静岡), 2006. 11. 11-12.

　　　その他

1) 横山照由: 実行委員. 京都薬科大学　第1回共用試験OSCEトライアル (京都), 2006. 8.

2) 高良恒史, 辻本雅之: サポートスタッフ. 京都薬科大学　第1回共用試験OSCEトライアル (京都), 2006. 8.

3) 横山照由: 代表. 第4回京都薬科大学−京都府病院薬剤師会連携ワークショップ（京都），2006. 12. 3.

4) 高良恒史: 委員. 第4回京都薬科大学−京都府病院薬剤師会連携ワークショップ（京都），2006. 12. 3.